HOME » Review, App, Apple, Apple, iPhone, Review

iPhoneで「つぼ」押し:最近疲れたまってませんか?

投稿日 2009/04/15閲覧数 9,745 viewsコメント数 No Comment add to hatena (5) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (1) add to Yahoo!Bookmark (0)
iPhoneで「つぼ」押し:最近疲れたまってませんか?

支出管理アプリとか、生活密着系アプリの紹介が続いていますが、今回は何と「つぼ押し用アプリ」
その名も「つぼ」。iPhoneで各種症状に効く「つぼ」を調べることができるアプリです。

「iPhoneで、つぼ押し」。何だか相容れないような不思議な響きですが、これが意外としっくりくるんです。

必要十分な機能

起動すると、症状の一覧がずらっと表示。一覧から改善したい症状を探します。

tubo_2

この端的なインターフェイスがわかりやすくて、スピーディーで良い。
「目が、重い。。」「肩めっちゃこってるんですけど。」「…ゲリですが、何か。」「腰が…!腰がぁっ?!」といった時に、改善したい症状ベースで必要な「つぼ」を調べることができる。

画面に溢れる「効きそう」感

改善したい症状をタップすると、どこの「つぼ」をどのように押せばよいのか、の説明画面に移行。

tubo_3

押し方は、結構詳細に書かれていて、ふむふむという感じ。
これは「効きそう」な予感がする。

tubo_4

「つぼ」画像をタップすると、拡大することもできる。
ちょっと古風で雰囲気のある墨絵調のイラストが、また「効きそう」感をアップさせる。

こういう、利用シーンの気分に合わせたデザインって、良いなぁと思う。「心地良い」という感覚は、何か道具を使う際には、機能とかよりも実はずっと大切なことだったりする。

tubo_5

ある程度の時間を使って、特定の症状を改善するための「コースメニュー」も用意されている。
バーで経過していく時間に沿って、順番につぼ押しをしていく。

常に持ち歩いているデバイスだからこそ

iPhoneなら当然WEBで調べることもできるんだけれど、しんどい気持ちの時にわざわざSafariを起動して「目 つぼ」とか検索してサイトに辿りついてちっこい図を拡大して画面とにらめっこしながらつぼ押し…とか、逆にやりたくない。萎える。やってる間に症状が悪化しそうな気配すらある。

iPhoneは常に持ち歩いているデバイスだけに、「欲しいと思った時に欲しいと思った何かを取り出す」系のアプリは、やっぱり向いているなぁと思う。(カメラアプリや支出管理アプリとかもそうなんだけれど。)

「最新デバイス」 meets 「東洋医学」

「つぼ(経穴)」ってなかなか興味深いもので。

経穴 (けいけつ) とは、「気と血」のエネルギーの通り道である経絡上にあって、、気血の出入りし、経絡が合流したり分枝したりする経絡状の重要なところである。一般的にはつぼと呼ばれ、また「穴(けつ)」とも呼ばれるように、熟練した鍼灸師が触診すると、微細な陥凹部としてとらえられる。鍼灸で診断や施術をする重要な部位であるが、禁鍼穴・禁灸穴と呼ばれる、施術が禁止されている経穴もある。尚、大半は経験医学による効能があるとされる穴であり、重要な神経・血管・筋走行上に経穴が走っていたり体性-内臓反射等で医学的関連のある経穴はあるものの、概ね経穴の存在や効果に関して現代医学的根拠は無い。
Wikiediaより)

色々と世相も暗い昨今。

精神的疲れも肉体的疲れもMAXな皆さん。
花粉の猛威で頭も体も全般ダルルンな皆さん。
栄養ドリンクとビタミン剤で日々を乗り切っている皆さん。

「最新デバイスiPhoneで、東洋の叡智つぼ押し!」というのも、なかなか悦かもしれません。

tubo

つぼつぼ

Trackback URL

1 Trackbacks / Pingbacks

コメントする »

CAPTCHA


Entries (RSS) | Comments (RSS)