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iPhone 3G 最新ファームウェア「2.0(5A347)」が公開。
iPhone 3G を「復元」すると、ファームウェアのバージョンがアップすることがわかった。
iTunes経由では特に告知はないが、バージョン情報を確認すると、バージョンが「2.0(5A345)」から「2.0(5A347)」にアップする。
試しに復元してみたところ、確かに「2.0(5A345)」から「2.0(5A347)」にバージョンがアップした。(iTunesで「復元」を選択すると、最新ファームウェアをダウンロードしにいく。これが「2.0(5A347)」らしい。)
ぱっと見てわかる改善点などは、今のところ見当たらない。
iPhoneの画面の色合いが、iPod touchなどと比べて若干黄みがかっているというような声もあったが、このファームウェアバージョンアップで改善されるらしい。自分のiPhoneでは、特に黄みがかっているとは感じていなかったし、この点については確認できていない。
ただ、ひとつ大きく変わったと思えることがある。
日本語の予測変換のスピードだ。
自分の環境では、劇的に改善されたと感じた。予測変換のスピードは、特にKANA入力方式(擬似携帯テンキー)でもたついている感じがしていたが、復元後はこれがサクサクと言っていいくらいのスピードに改善された。
あくまで体感だし、すべての環境で同じ結果になるとは断言できないですが、興味のある方は試してみてはいかがでしょうか。
【注意】
ちなみに「復元」すると、それまでの同期内容などはすべてリセットされ、工場出荷時の状態に戻ってしまうので、注意が必要だ。ただ、iTunesでiPhoneの設定内容をバックアップするように設定しておけば、ほぼすべての設定内容を復元後に復旧できる。バックアップが保存されていることを確認してから、「復元」しよう。
(「ほぼすべて」と書いたのは、自分の環境では、タイムゾーンの設定がデフォルトの「クパティーノ」に戻ってしまったり、パスコードロックの設定などもデフォルト状態に戻ってしまったから。「復元」後は、一通りのチェックが必要だ。)
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[...] iPhone 3G の最新ファームウェアが公開された。バージョンは「2.01」。 初の公開ファームウェアアップデートになる。(シーククレットバージョンアップはあった。) [...]
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