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美味:京都、原了郭の「黒七味」。

投稿日 2009/05/18閲覧数 5,303 viewsコメント数 4 Comments add to hatena (3) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (0)
美味:京都、原了郭の「黒七味」。

「黒七味」が、美味。
京都は原了郭の伝統の味。

原了郭の創業は元禄16年(1703)。赤穂義士四十七士の一人である原惣右衛門元辰の一子・原儀左衛門道喜が剃髪し、「了郭」と号し祇園の地に開業したことに始まります。
儀左衛門は当時の漢方名医・山脇先生のもとで香煎の処方を学び、その製造を家業としました。以来、歴代当主は一子相伝による秘伝の製法を受け継ぎ、すべての工程に手間ひまを惜しむことなく製造し続けてきました。
原了郭の御香煎は、古くより公卿、宮家、茶人、文人墨客などの風流人に愛されてきました
また、明治から大正期にかけては「宮内省御用品」の栄誉を賜りました。その後、
黒七味を生み出し、現在では御香煎6種と薬味3種の「祇園名物」をお届けしています。

香煎、黒七味の店・原 了郭

芳香が素晴らしい。

容器を開けた時、料理に振りかけた時。ふわっと漂う、香ばしく食欲をそそる香りにぞっこんだ。

そばやうどん等の和食を始め、エスニック系のスープに振りかけても美味しくいただける。
黒七味を加えるだけで、味や香り全てに深みが出るから不思議だ。
ほんの小さな幸せだけれど、日々の「食」に取り入れることで、ほっとする時間が得られると思う。

竹筒のものと、缶入りのものと、2種類あるのでお好みで。
個人的に竹筒のほうが雰囲気があって好きなのだけれど、辛さが苦手な方には量の調整がしやすい(穴の開け具合で)缶入りがオススメ。

黒七味_2

黒七味_3

自分も知り合いから教えてもらったのだけれど、こういう、ともすれば埋もれがちな良いモノを、より多くの人に知ってもらいたいなと素直に思う。愚直に誠実に作られ続けてきたものには、それだけの「何か」が宿っていると思うのです。

香煎、黒七味の店・原 了郭

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