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ポケットの中の二十世紀。『The 20th Century Voyage(二十世紀ボヤージ)』がiPhoneにやってきた。

投稿日 2009/05/30閲覧数 7,019 viewsコメント数 No Comment add to hatena (5) add to del.icio.us (0) add to livedoor.clip (0) add to Yahoo!Bookmark (1)
ポケットの中の二十世紀。『The 20th Century Voyage(二十世紀ボヤージ)』がiPhoneにやってきた。

未来派図画工作さんの、Mac用スクリーンセーバー『The 20th Century Voyage(二十世紀ボヤージ)』が、iPhoneアプリとしてリリースされた。

スクリーンセーバーでなく、掌の中のiPhoneで時の流れを眺めるのは、また別の感動がある。

『The 20th Century Voyage(二十世紀ボヤージ)』とは

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Macユーザーなら、知らない人はいなんじゃないだろうか。

このアプリケーションは二十世紀の歴史をランダムに表示します。現れては消えていく膨大な数の出来事を眺めていると、あらためて人類の歴史は多様で複雑であると感じるでしょう。そして出来事の偶然のつながりを発見することで、あなたの心の中に新しい二十世紀の姿が現れてくるはずです。

二十世紀ボヤージはMac OS Xのスクリーンセーバとして2003年に誕生しました。様々な人に情報を提供していただきながらバージョンアップを重ねてきましたが、このアプリケーションはそのiPhoneバージョンとなります。これまでのスクリーンセーバでの旅の内容はそのままに、iPhoneならではの機能を追加。きっと新しい歴史の風景を眺める事が出来るはずです。

未来派図画工作

「何かオススメのスクリーンセーバーない?」という質問の筆頭にあがるのが、この『The 20th Century Voyage(二十世紀ボヤージ)』。Windowsユーザーで、使えないことに歯噛みした人もいるかもしれない。(このスクリーンセーバー使いたさに、Macにスイッチした人もいるとかいないとか。)

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出来事と一緒に、著名人の名言も表示される。これも、また良い。

設定とか

右下の設定ボタンをタップして、設定画面を開く。

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設定画面は、オリジナルで美しくデザインされている。
以下、それぞれ設定の詳細。

  • 「Birth Year」:生年の設定

    自分の生年をスライダーで設定できる。

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    生年を設定すると、しばらく自分の生年周りの出来事が表示される。
    自分の生まれた年に何が起こっていたのかを知るのも面白い。

  • 「Color」:色の設定

    色合いを3色から選べる。

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    どれも美しく、気分に応じて気軽に切り替えられる。

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    (※ クリックで拡大)

  • 「Language」:言語の設定

    表示言語を、日本語/英語、切り替えられる。

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    英語で表示してみるのも、味があっていいかも。

画面をフリックすると、年を指定できる。

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ぐるっと回転させると。

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横向き表示にもしっかり対応しています。

要望とか

  • 実用性なんか別に要らないよ、と思いつつ。

    時間表示ができれば、時計アプリのように卓上で使えて便利なのになー、とか。過去と未来を同時に見るってのもアリだろうなー、とか。

  • せっかく色合いの切り替えができるので。

    Macのスクリーンセーバーのように、時刻に応じて背景色が変化するようになったら、素敵だなー、とか。夕焼けの河原で、二十世紀を旅したら素敵だろうなー、とか。

  • せっかくiPhoneなので。

    iPhoneを傾けたり揺らしたりして、動的にタイムラインや速度が変化したら、素敵だなー、とか。時間旅行って感覚により近くなるんじゃないかなー、とか。タイムマシンちっくに。

とかとか。

思うこととか

引用が多くなってしまうのだけれど。

二十世紀を旅できるって本当ですか?

20世紀が幕を閉じました。
全く新しいことがいくつも生まれ、
かけがえのないものがたくさん消えていった百年。
その激動の世紀が、今この瞬間と交差します。
ぼくらはもう一度見つめなおす必要があると思います。
この百年に何が失われたのか。
この百年に何が生まれたのか。
今世界で何がおこっているのか。

未来派図画工作

『The 21th Century Voyage(二十一世紀ボヤージ)』があり得るとすれば、その「2008年」には、きっとiPhoneのことが記されていることでしょう。

自分も、きっとこれをご覧になっているあなたも、おそらく21世紀の終わりを迎えることはできないでしょう。それは、人にとってはあまりに遠い未来。その時、世界がどう変わり、どう変わらなかったのか。それを知ることはできないけれど、時は流れ、いつかそこに辿りつき、また通り過ぎていく。

未来派図画工作さんの言葉を思い起こしながら、iPhone片手にしばし時間旅行に出てみるのもいいかもしれない。自分の居場所を確かめるために。

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